宇都宮市は23日、外部の有識者などで構成する「市子ども・子育て会議」を開き、保育施設などで重大事故が発生した際に検証を行う「市重大保育事故再発防止検証委員会」を設置しました。検証委は事故後に設けられるケースが多いが、事前設置で「万一の際、速やかに対応するのが目的」(市子ども未来課)だといいます。

 検証委は市子ども・子育て会議の部会として設置し、保育施設等で利用者の死亡や意識不明など重大事故発生時に開催。医師と学識者、施設長代表者、弁護士、地域福祉関係者という5人の外部委員で構成し、原因分析や再発防止の提言書をまとめ市に提出します。事故内容に応じて栄養士など臨時委員を追加します。

 市によると、事故発生前に検証委を設置する自治体は少なく、市と同様の中核市では横須賀市が事前設置しているといいます。